子どもも大人もふるさとは学びの宝庫!男鹿市教育研修会

こんにちは。 たかみーです(・ω・)ノ

 

8月7日に、男鹿市内の小中学校教員と保護者を対象にした男鹿市教育研修会が行われました。

男鹿市では目指す子ども像として、

ふるさと男鹿を愛し、すぐれた知性、豊かな心、たくましい体をもち、ふるさと男鹿の将来を担う子ども

を掲げています。

その実現に向けて男鹿市の小中学校では、ふるさと学習としてさまざまな取り組みが行われています。

もちろん男鹿半島・大潟ジオパークも教育の場として活用されています!

今回の研修会では、男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会 澤木博之会長、

大潟村案内ボランティアの会 石原敏子会長、

男鹿市ジオパーク学習センターの菊地光和説明員が、

男鹿半島・大潟ジオパークの魅力と、男鹿市ジオパーク学習センターの取り組みについて発表しました!

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地元の良さっていうのは、住んでいる人には当たり前すぎてよくわからないものだと思います。

男鹿生まれ男鹿育ちの澤木会長も、「男鹿のことは何でもわかっているつもりだったけど、

ガイドになるための勉強を始めて今までの知識は浅いものだったと感じた」、とおっしゃっていました。

「足元から下のことは何も知らなかった」、という澤木会長の言葉が印象に残っています。

ここでいう足元から下というのは、男鹿半島と日本海の成り立ちや、地層、岩石のことです(ですよね会長?)

意外なところに地元の魅力を発見するのって楽しいし、うれしいですよね(´ω`)

大潟村案内ボランティアの会の石原会長も、

「地域の成り立ちや歴史を知ると、ふるさとに愛着がわく」とおっしゃっていました。

そんな石原会長のいちばん好きなジオサイトは、大潟村発祥の地である八郎潟干拓碑だそうです。

このブログではすっかりおなじみ、ジオパーク学習センターでは、

理科の教材の豊富なラインナップや男鹿の岩石、化石の展示はもちろんのこと、

防災学習、男鹿半島の資源の今と昔など、さまざまの視点から学ぶことができます。

子どもだけじゃなく、大人にも新たな発見がある場所だと思います(*´∀`)

 

子どもたちにふるさとへの愛着をもってもらうのはとても大切なことですが、

大人たちが地域の魅力を理解していなければ、子どもたちに伝えることはできないと思いました。

子どもの頃、大人は勉強しなくていいよなぁと思っていましたが、

大人になってからのほうが勉強することのほうが多い気がします。

そのうえ記憶力はぐんぐん落ちていくもんだからもう大変です。

自分も大人のはしくれとして、子どもたちに何かできてるだろうか・・・(´ω`)

ブログを見た子どもたちが、ジオパーク行ってみたいなぁと思ってくれたらいいなぁ。

 

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