ジオの絵本(3)

こんにちは、ジオ丸です。

ジオの絵本紹介第3弾です。今回はジオパークの絵本ではなく、地質学の絵本です。内容はなかなか本格的で、大人でも結構考えながら読むような絵本です。

山の上に貝がらがあるのはなぜ? はじめての地質学 (文 :アレックス・ノゲス 絵 :ミレン・アシアイン=ロラ  訳 :宇和和美 2021年刊:岩崎書店)

「山の上で見つけたたくさんの貝がら。どうしてこんな場所にあるんだろう。あらしではこばれてきたの?大昔の貝は陸にいたの?なぞと大地のひみつにせまります・・・」

子どもだけで読むには、ちょっとむずかしいかも・・・大人といっしょに会話をしながら読んでほしい一冊です。

Category : お知らせ

7/6「田んぼの生きものかんさつ会」を開催いたします🐛

こんにちは!さきいかです🦑

7/6(日)に「田んぼの生きものかんさつ会」を開催いたします。

大潟村の有機米田んぼにはどんな生きものがいるのか探してみよう♪

皆様のご参加お待ちしております♪

Category : お知らせ

夏におススメ!冷風穴と滝の頭

こんにちは、ジオ丸です。

昨日、モニターツアーのガイドで寒風山に行ってきました。30度超えの暑い一日でしたが、冷風穴はとてもひんやり!周辺にはタチツボスミレなど春の花も残っていました。コミヤマカタバミの花もまだ咲いていて、それはそれはかわいい姿(写真)でした。

滝の頭も、いつも通り水は冷たく、涼しい散策ができました。こちらにはミヤマカタバミがたくさんあるのですが、コミヤマカタバミを見た後でしたので、すごく大きく感じられました。

夏を涼しくすごすためにも、この2ヶ所はとてもいい組み合わせだと思います。ぜひ訪れてみて下さい。

Category : お知らせ

出前講座

こんにちは、ジオ丸です。ジオパーク学習センターでは出前講座も行っています。今回はその様子を少しだけ紹介します。

5月30日に潟上市の出戸小学校で、環境学習の出前講座を行いました。学校にはビオトープがあり、様々な水辺の生き物が観察できるようになっています。そしてその水は、近くにある「天王出戸湿原」の水と同じ地下水です。そしてそして、その地下水が水道水の源でもあります。なんてステキな水環境でしょう。うらやましい限りです。

出前講座では、そのビオトープで暮らす生き物にも在来種と外来種があることから生物の多様性について考えてもらったり、大地(天王砂丘)の成り立ちから地下に豊かな水がある理由を伝えたり、生活の中にある「仮想水」から地球の温暖化について考えてもらったりする授業を行いました。盛りだくさんでしたが、何か感じとってくれていたらうれしいです。

翌週の6月3日には、八郎湖岸で水環境の現地学習を行いました。旧湖岸(写真)では、多くの生物が観察でき、かつての八郎潟の自然の豊かさを垣間見ることもできました。自分達がこれからめざす環境の姿がイメージできたら…と思います。

Category : お知らせ