世界のジオメイトのみなさま、おはこんばんちは(・ω・)ノ
男鹿半島・大潟ジオパーク認定ガイド兼ジオパーク専門員のたかみーです。
イベント情報にもありますように、
7月5日(土)に男鹿市民ふれあいプラザ(ハートピア)で
放送大学秋田学習センターの公開講座「秋田を学ぶ講座シリーズ」の第1回目
「男鹿半島の活断層 もたらされた恵みと地震災害の脅威」が開催されます。
講師は秋田大学大学院国際資源学研究科の西川治准教授です。
令和6年能登半島地震から約1年半、半島で起こった地震ならではのいろんな課題が見えた災害だったと思います。
男鹿半島でも大きな地震が発生した場合、孤立する集落があると言われています。
能登だけに限った話ではないのです。
日本海中部地震の話をしてくださいとか、語り部さんお願いしますといったガイド依頼をいただくことがあります。
実は私は「語り部」と言われると「ん?」と思ってしまいます。
災害の記憶を語る「語り部」とジオガイドは違うと思っていて、地形の成り立ちと、そこから見えてくる地域の暮らしや歴史、地層や化石が教えてくれる大地の面白さを楽しく伝えることがジオガイドの役割の一つだと思っています。
もちろん自身の体験を話すガイドさんもいらっしゃいます。ガイドするうえでのとても大きな武器だと思います。
地震の体験は話が重くなりがちで、苦手な人もいるかと思います(わたしです)。
そこにちょこっとジオ的要素を足してあげれば、楽しく地域の防災が学べると思うのですが、
わたしにはまだまだ難しいです(><) 精進せねば。
ジオパークをお散歩して地球を感じながら防災について家族と一緒に考えてみてくださいね(・ω・)ノ