世界のジオメイトのみなさま、ごきげんよう(・ω・)ノ🌹
男鹿半島・大潟ジオパーク認定ジオガイド兼ジオパーク専門員のたかみーです⛄
最新情報でもお伝えしましたとおり、
5月26日に男鹿半島・大潟ジオパーク認定ガイドの柴田万里子さんが、ABSラジオ「まちなかSESSION エキマイク」に出演します!
日時:5月26日(火) 14:00~14:20頃
番組:ABSラジオ「まちなかSESSION エキマイク」(14時コーナー内)
ABSラジオ「まちなかSESSION エキマイク」HP
ABSラジオ防災特集

秋田県民なら5月26日という日付にピンとくる人も多いかと思います。昭和58年5月26日正午ごろ、マグニチュード7.7の地震が発生しました。日本海中部地震です。この地震による死者は104人、うち100人が津波によるものでした。加茂青砂海岸では、遠足で来ていた合川南小学校の4・5年生の児童13名が津波によって亡くなりました。
当時、「日本海側には津波が来ない」という迷信があり、男鹿半島は昭和14年男鹿地震で落石や地割れの被害があったことから、「地震が来たら浜へ逃げろ」とも言われていました。
日本海沿岸では、日本海中部地震以前に昭和39年の新潟地震がありましたが、津波による死者はいませんでした。津波の被害があった地震は天保4年(1833)の庄内沖地震までさかのぼります。庄内地方と能登地方の沿岸で津波の被害があり、地震と津波合わせて100人近い死者が出ました。日本海沿岸では150年にわたって津波の被害がなかったため、津波被害が伝承されなかったのです。

取材には私も同行しましたが、この日はとても暖かく、海岸ではハマナスが咲いていました。最近は地球温暖化のせいなのか、季節が進むのが早い気がします。地震当時はきっとまだハマナスは咲いていなかったんじゃないかな。43年経っていろんなことがちょっとずつ変わってきたけど、大切な家族を亡くされた遺族の悲しみ、悔しさはずっと変わらないのだろうなと思います。
これからも男鹿半島・大潟ジオパークでは、ジオの魅力、自然の恵みとともに災害の記憶を伝承していきます。5月26日はぜひラジオを聞いてくださいね。


