ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(*^_^*)
4月1日、ジオパーク学習センターに「男鹿半島寒風山の植物標本」展示コーナーができました。
▲男鹿半島の寒風山にはたくさんの植物が生息しています。このコーナーでは、その一部を標本展示するとともに、植物の写真展示や、なぜ寒風山にたくさんの植物が生息しているのか、保全の意義などについてパネルで紹介しています。
▲パネルでは、たくさんの植物が生育する寒風山は、とても貴重な「半自然草原」であることなど、わかりやすく紹介しています。
▲寒風山では春に山焼きが行われています。ジオパーク学習センターの大型画面でその内容を知ることもできます。
▲寒風山の植物標本展示コーナーと合わせて学習センタ―内にある「寒風山の火山噴火展示」を学ぶと、さらに寒風山の魅力が楽しめるのではないでしょうか。
※ジオパーク学習センターでは植物についてさらに学びたい方向けに大型画面で「植物のふしぎ」について学ぶこともできます。


▲「液状化現象ってこんなふうなのね」。ジオパーク学習センターでは、大画面や体験学習などで楽しく学ぶことができます。写真は地震が起きた際の「液状化現象」の体験学習の様子です。
▲「岩石って色や重さも様々ね」、「できかたも違うのね」、「この石、見たことあるわ」、男鹿半島の岩石に触れたり観察しながらみんなで話し合っているところです。
▲「日本海でもマイクロプラスチックごみが増えているのね」、「確かにペットボトルのごみも海岸で目立つわ」。写真はジオパーク学習センターの安田海岸で見つかるマイクロプラスチックごみとSDGsを考えるミニコーナーです。
▲「貴重な化石もいろいろあるね」。貴重な化石類も多数展示しています。

▲ジオパーク学習センターの「ブース⑤」のコーナーでは、男鹿半島の大地を生かした人の暮らしという視点から縄文遺跡や戦国時代の脇本城、さらに郷土の偉人・渡部斧松などを紹介しています。
▲ジオパーク学習センターでは、男鹿の渡部斧松を含めて江戸時代後期の「秋田県の郷土の偉人」について学ぶこともできます。先人たちの汗と努力があって今の秋田があるんですね!!






▲それでは入り口から男鹿の中世・戦国時代の世界にタイムスリップしてみましょう。「脇本城跡」関連の展示物を見ながら当時のロマンに浸ることができます。
▲国内だけではなく海外からも日本史研究に訪れています。例えば展示している安東氏関連の手紙からは当時の戦国時代の様子が浮かび上がってきます。手紙には信長、秀吉という文字が見えます。六月二日と書かれている個所もあります。この日どんな事件が起きたでしょう? このほかにも当時の脇本城を再現したイラストなど、様々な展示物がありますのでご覧ください。





▲こちらは公民館とコラボした子ども向け「貝殻を使った壁掛けづくり」です。海にはいろいろな貝殻がありますね。様々な生物も住んでいます。きれいな海を守るためにどんなことをしたら良いかも考えてみましょう。
▲こちらは男鹿半島・大潟ジオパークのガイドさんとジオパーク学習センターがコラボした親子向け「男鹿半島の岩石・貝の標本づくり」です。標本づくりを通してどんな場所にどんな貝や岩石があるかわかります。思っていたより、いろいろな貝や岩石があるんですね。
▲こちらは公民館とコラボした子ども向け「岩石のスイーツづくり」です。チョコや水飴などを使って作ります。作りながら岩石のでき方も体験できます。甘~い香りが漂う子どもたちに大人気の企画です。
▲こちらは公民館とジオパーク学習センターがコラボした「ハロウィンで英語に親しもう」の企画です。「ジオパーク」や「グリーンタフ」など、どんな意味か楽しく知ることができます。写真は、子どもたちがジオパーク学習センターでお菓子をもらって公民館に帰るところです。