「2023年ジオパーク冬休みわくわく教室」小学生参加募集!! のお知らせ
テーマ 牛乳パックを使って「分光器」「自動販売機」を作ろう!!
内容 太陽の光ってどうなっているのかな? 光を分ける分光器や、夢が広がる自動販売機を牛乳パックなどで作ります。青空や夕陽のでき方、地球の環境についても考えます。
開催日 2023年1月7日(土)
時間 午前の部 10時~11時30分 午後の部 13時~14時30分
会場 男鹿市ジオパーク学習センター(若美庁舎2階)
男鹿市角間崎字家ノ下452
対象 小学生
定員 午前の部 10人 午後の部 10人
参加申し込み先 男鹿市ジオパーク学習センターにお電話ください。
(☎0185・46・4110)
参加申し込み期間 12月1日~18日(9時~16時、月・火休み)
※ 参加者数が定員を超えた場合は申し込みを終了します。
参加費 無料
※当日はマスク着用をお願いします。
小学生のみなさんのご参加お申込み、お待ちしております。


▲「岩石標本観察」の体験学習で、堆積岩の違いを様々な方法で話し合いながら観察シートに記入していきます。
▲当日はジオパーク学習センターでの学習後、安田海岸での現地観察に行く予定でしたが、荒天で現地観察ができなくなったことからジオパーク学習センターで安田海岸のバーチャル学習をしました。泥層、砂層、火山灰層、貝化石層、亜炭層、傾斜不整合、断層などについて学びました。この写真では子どもたちが安田海岸の砂浜で見られる黒い層の正体について磁石を使って考えているところです。
▲安田海岸で見られる広域火山灰を顕微鏡で観察しています。どうしてこのように見えるのか、解説しました。併せて火山活動と防災についてもみんなで考えました。
▲最後に幾つかの火山噴火実験をしました。溶岩の粘りの違いと山のできかたを考えたり、火砕流を観察して防災についてみんなで話し合ったりしました。
▲岩石標本観察をしています。男鹿半島の岩石を利用して、堆積岩や火成岩の見分け方をいろいろな方法で考えました。
▲男鹿半島で見つかる幾つかの岩石に触れながら、それらの岩石がどのようにしてできたのかを学びました。
▲液状化現象実験などの体験学習をしながら防災についても学びました。
▲「火山灰がキラキラ光っているよ!!」。タブレットを上手に使いながら安田海岸で見られる広域火山灰を顕微鏡で観察しています。
▲「まるで砂鉄がダンスをしているみたい!!」。安田海岸で見られる黒い砂鉄の層を少しだけ紙コップに入れて、コップの下から磁石を近づけるとどうなるか観察しています。
▲テーブル上の透明なカップには、安田海岸の砂が入っています。その中にどんなモノが入っているか、そしてそれがなぜ安田海岸にあるのかをみんなで考えました。

▲館内の展示物を見ながら火山・寒風山のでき方をみんなで考えているところです。
▲こちらは、火山噴火実験の様子です。火砕流の動きなども観察できます。実験の後で、防災についても考えてみました。
▲館内で展示物や教材を使い、男鹿半島の地層や日本列島、東北日本のでき方をみんなで考えてみました。そのあとで火山噴火実験も行いました。
▲先週の来館者の書き込みです。ジオパーク学習センターで予習を十分にしましたので男鹿半島・大潟ジオパークをじっくり楽しんでください。地球のダイナミズムにきっと感動すると思います。
▲ジオパーク学習センターの人気キャラクター・ジオ太くんとジオ美ちゃんへの応援メッセージもよろしくね!! ジオ太くんとジオ美ちゃんの「男鹿半島・大潟ジオパークの旅」もネットで配信していますので、見てください。

▲事前に質問を多数いただきましたので、それに合わせてお答えしました。ジオパークの概要や秋田の課題などを含め、学習時間が2時間ほどになりましたが、最後に体験学習にも挑戦していただきました。