こんにちは。さきいかです????
少し過ぎてしまいましたが、3月11日で東日本大震災から12年となりました。
地震も恐ろしかったですが、あんなにも高い津波が自然の力でできあがることが信じられませんでした。
そして人間の無力さも感じました。
秋田県でも昭和58年5月26日に日本海中部地震が起こり、津波により多くの犠牲者が出ました。
「日本海には津波は来ない」という誤った考えが広まっていて、「地震が来たら浜へ逃げろ」とまで伝えられていたそうです。
大潟村は人命の被害はありませんでしたが、堤防の損傷や橋の崩落、農地の液状化などの被害を受けました。

潮瀬崎には巨大な津波石(と思われる岩)があったり、男鹿半島での地震被害を伝える石碑や津波被害者の慰霊碑が各地にあり、ジオサイトになっています。

災害を防ぐことは難しいですが、災害に対する正しい知識があれば被害を少なくすることができます。
地質を知り、大地が起こす災害と被害を考え、災害に強い地域にしていきましょう❕









▲ジオパーク学習センターでは、マイクロプラスチックごみを含め海洋の環境を考えるコーナーを設置しています。

▲先週も紹介しましたが、こちらは3月にジオパーク学習センターを会場にして行う「しましま地層(ちそう)のクッキーづくり教室」の予行練習で、ジオ太郎が作ったクッキーです。カリッカリッと焼き上がり、とてもおいしいです。
▲「しましま地層(ちそう)クッキー」を作った後で、地層のできかたを学びます。みなさんは、この写真の地層からどんなことがわかりますか。
▲こちらは「軽石(かるいし)クッキーづくり」で、練習で作ったクッキーです。こちらもジオ太郎が作りました。いかにも軽石っぽいでしょ。こちらもカリッとして甘くておいしいです。
▲こちらは最近、男鹿半島の海岸で見つけた軽石です。水に浮きます。この軽石がどこから来たのか、どのようにしてできたのかを「軽石クッキー」を作ったあとでみんなで考えます。少しワクワクしてきたでしょ!!
▲ジオパーク学習センターでは、学校教育支援で時間に余裕があれば、火山噴火実験を行った後で、溶岩の粘りの違いを考える実験などもしています。この実験では、甘い香りがします。
▲こちらは、防災学習などでみんなが大好きな食品を利用した地震と大地の揺れの実験です。楽しそうでしょ!!



▲例えばこちらは地層のできかたを考える「地層クッキーづくり」。おいしそうでしょ!!
▲こちらは「軽石クッキーづくり」。軽石のできかたを考えます。
▲こちらもおいしい「軽石クッキーづくり」。いかにも軽石っぽいでしょ!!