こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ????⛄
2月8日、鵜ノ崎海岸の潮がいい感じに引けて、小豆岩の観察がしやすい季節となりました!!


こちらのお写真のほうが大きさの感じがよりわかるんじゃないかと思います。
大人の男性が横にいてもこの大きさ!
小豆岩はまんまるな球体ですが、こちらの小豆岩は半分がまだ地層の中にうまっています。地層に埋まっている部分も見てみたいけど、果たしていつ見られるのでしょうか。

鬼の洗濯岩と呼ばれている鵜ノ崎海岸のギザギザの地層だって、潮が引いているからご覧の通り。
いつもは水に浸かっているのであまり実感できませんが、鵜ノ崎海岸の浅瀬を歩いているとき、わたしたちは地層の露頭を歩いているんです。
小豆岩の話をブログに書いていると、ウルトラセブンに出てくるノンマルトっていう海底に住んでいる人(?)を思い出します。
小豆岩がぱかーんと割れて中から怪獣が出てきたらどうしよう、なんて思っていましたがご安心ください。小豆岩の中にはクジラの化石が入っています(入ってないのもあります)。

長い長い時間をかけて壊れた、かつてはまんまるであったろう小豆岩。
真ん中らへんの黒っぽいのがクジラの化石です。まさにタイムカプセル(・ω・)

この日はテレビ取材のカメラさんが来ていて、ガイドの会澤木会長と秋田地学教育学会の渡部晟氏、男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会の専門員が取材を受けました。秋田県にお住まいの方はぜひ夕方のニュースをチェックしてみてくださいね☆
小豆岩が見たい!という方は、次は2月20日前後が潮が最も引く予報となっておりますので、気象庁のホームページで潮位表を確認して、鵜ノ崎海岸に遊びに行ってみてください(*´∀`*)ノ。+゜*。


▲ジオパーク学習センターの「寒風山の植物」コーナー。現在、解説パネル、植物の主な写真が展示されています。(植物標本展示は現在、春に向けて準備中です)
▲寒風山の植物の写真。寒風山には絶滅危惧種などの植物も数多く生息しています。それぞれ生物多様性を示す貴重な植物なのでみんなで大切に保護していきましょう。
▲子どもたち向けに、植物についての学習資料も幾つか用意しています。
▲こちらも植物の資料のひとつ。植物の様々な特徴についてみんなで話し合ってみましょう。


▲ジオパーク学習センターには、日本列島のできかたを紹介するパネルも展示されています。このパネルと併せて、子どもから大人までわかりやいと評判の手作り教材があります。
▲その人気の教材のひとつがこちら。これは、日本列島のできかたを考える教材です。自分で動かしながらできかたを考えてみましょう。
▲こちらは東北日本のできかたを考える教材です。こちらも人気です。教材を動かしてできかたを考えてみましょう。
▲こちらは、日本列島がユーラシア大陸から離れた原因を考えるための教材です。来館者から「なるほど」、「わかりやすい」という声が上がります。
▲こちらは、日本の梅雨がどのようにして始まったのかを考える教材です。こちらも教材を動かして考えてみましょう。

▲体験学習ルームで大画面を使って、様々なテーマでじっくり学ぶことができます。50人ほどまで収容可能です。海外から訪れたみなさんには英語バージョンによる動画観覧も可能です。
▲このルームで、様々な体験学習をしながら楽しく学ぶことができます。写真は男鹿半島の幾つかの代表的な岩石に触れながらその岩石ができた数千万年前の地球を考えているところです。
▲センター内の展示物などに合わせて館内を回遊しながら説明員が解説をします。
▲男鹿産の様々な岩石に触れることができるコーナーです。ここでは、男鹿の石焼料理に使う溶結凝灰岩や、地球深くから飛び出してきた一ノ目潟のかんらん岩が人気の的です。一度、重さなど確かめてみてください。
▲学習センターに隣接した提示室では、続日本100名城に選定された戦国時代の「脇本城跡」関連の貴重な出土遺物や資料が展示されています。こちらも人気があります。
▲こちらは「ペットボトルの中に青空を作ってみよう」。青空と夕陽のでき方をみんなで体験学習してみました。
▲ソーラーパネルを使ったエネルギーについて考える教材です。電線をつなぐと楽しいメロディーが鳴り始めましたよ。
▲「えっ!!ふしぎ」 今度は、ソーラーパネルに、光るLEDを近づけたら光がみなさんに話しかけましたよ。音と光について考えてみましょう。
▲海岸で見つけたマイクロプラスチックごみ。みなさんに海の環境についても考えていただきました。
▲海の生態系を通してマイクロプラスチックごみと海洋の環境について考えてみました。



▲こちらは、牛乳パックを使った「分光器」づくりの様子です。ちょっとしたコツがあります。それらを考えながら作っていきます。
▲「おもしろ~い、青色や赤色、緑色などの色が見える!!」完成した「分光器」にライトを当てると、のぞき穴から様々な光が観察できます。
▲「光っておもしろい!!」「青空や夕陽のでき方がわかった!!」光の特長を学んだ後で、「青空をペットボトルに作ってみよう!!」に挑戦しました。
▲「おおっ!!自動運転車が走る」光を利用して黒い線を自動的に走るロボットカー(市販品)を紹介しました。
▲続いて製作したのは、牛乳パックとペットボトルを利用した「自動販売機」。二次元から三次元の世界を創造して、商品がスムーズに出口から出てくるようにいろいろ工夫しながら作っていきます。
▲自動販売機が完成したら、どんな商品を自動販売機に入れるか、それぞれ考えます。みなさん、とってもおもしろい商品を考えついたようです。
