ジオパーク学習センターオススメの教育プログラム第Ⅳ弾「一ノ目潟と先人たちの知恵と努力」

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^^♪

今週も先週に引き続き、ジオパーク学習センターオススメの教育プログラムを紹介します。今回はその第Ⅳ弾、「一ノ目潟と先人たちの知恵と努力」です。

こちらは男鹿半島・大潟ジオパークを社会科の視点から捉えた授業支援プログラムです。総合的な学習(ふるさと学習)としても利用できます。

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▲男鹿半島の八望台から目潟火山群を観察します。一ノ目潟は目潟火山群の一つでマール湖として、また捕獲岩・かんらん岩の産地として、さらには年縞(ねんこう)が調査された湖として広く知られています。平成19年には天然記念物に指定されています。

 

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▲「ここが農業用水として利用している爆裂火口か!!」。一ノ目潟を観察する小学生のみなさん。一ノ目潟は古くからコメをつくるのに必要な農業用水を溜めておく「ため池」としても活用されてきました。(一ノ目潟を見学するには関係機関の許可が必要です。)

 

IMG_7735 ▲一ノ目潟を農業用水のため池として活用した新田づくりの仕組みを絵で解説します。この新田づくりのために人の手で水路トンネルを掘った先人たちの知恵と努力についてみんなで考えます。

IMG_7736 ▲「どうして一ノ目潟という名前がついたのかな?」男鹿半島に残る一ノ目潟の昔話も紙芝居で紹介します。

発展型学習として、秋田県内において荒地を水田に変えたり、飛砂から田園を守ろうと砂防林をつくった先人たちの知恵と努力も紹介します。また地球上の水は、海水や氷河などを除くと実際に人々が利用できる水量は少ないことなどもみんなで考えます。

ジオパーク学習センターと現地観察を併せて行うと効果的です。学校教育のプログラムとしてご検討ください。

 

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