大潟村干拓博物館のオススメスポット

こんにちは村人です。

連日暑い日が続いていますがみなさんいかかがお過ごしでしょうか?

私は暑さにめっぽう弱いためクーラーの効いた部屋でアイスを食べるのが日課と

なっています。(笑)

さて本日は大潟村干拓博物館について紹介していこうと思います。私がまず面白い

と思ったところは、入植当時の食事風景です。

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     今にも人が動き出しそうですね。(ザワザワ)

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         食事もリアルに再現されていますね。

次に気に入ったところは、この巨大な円錐です。

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「なんでこんなところに円錐があるんだ(゜Д゜)」と思う人もいるかもしれませんが

実はこれ干拓当時、八郎湖から1秒間に汲み取る水の量だそうです。なんと80ト

ンもあるそうです。

そして最後に気に入ったところはなんといっても、大潟村歴史絵巻です。

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干拓当時から今までの大潟村の歴史を感じられます。

ぜひみなさんもこの暑い夏にクーラーのよく効いた大潟村干拓博物館に

ご来館下さ

い。

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男鹿地震・日本海中部地震の学びのススメ!!

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆

男鹿地震、日本海中部地震についての問い合わせが少なくないので、今回はその2つの地震についてジオパーク学習センターの展示などから紹介したいと思います。IMG_6939▲ジオパーク学習センターでは館内の防災関連ゾーンに男鹿半島で大きな被害をもたらした男鹿地震や日本海中部地震などについてパネルなどで紹介しています。IMG_7052 ▲当時の地震の様子について書かれた貴重な資料も展示していますのでご覧ください。IMG_6740▲男鹿地震が起きた当時、地元の小学校の先生たちによって作られた「復興歌」も動画で蘇ります。IMG_5347 ▲写真はジオパーク学習センターでの津波実験の様子です。津波と表面波(波浪)の違いや内陸へ津波が駆け上がっていく遡上高(そじょうこう)について観察します。IMG_7018 ▲ジオパーク学習センターでの地震が起きた際の液状化現象の実験です。誰でも簡単に体験できます。IMG_6946▲地震がなぜ発生するのか、また地震が起きたらどのように対応したらよいのかなどジオパーク学習センターで防災について学ぶことができます。

昭和14年5月1日午後3時頃に発生した男鹿地震、昭和58年5月26日お昼頃に発生した日本海中部地震。当時の教訓をしっかり受け継いでいくことが私たちに求められています。

 

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放課後子ども教室 あつまれ男鹿市の小学生!!

こんにちは たかみーです(・ω・)ノ

 

ちびっこたち、夏休みいかがお過ごしですか(´ω`)?

海や川や、プールに行ったりする機会もたくさんあることでしょう。

くれぐれも水の事故に気をつけて、夏休みをめいっぱい楽しんでくださいね♪

 

さてさて、イベント情報にもアップしましたが、男鹿市内の小学生を対象に、

放課後子ども教室 ~ジオ探訪編~ が行われます(∩´∀`)∩

ジオパークガイドさんといっしょにバスでジオサイトをめぐります!

夏の最後にすてきな思い出を男鹿半島・大潟ジオパークでつくりましょう!

詳しくはこちら ⇒ イベント情報 放課後子ども教室

 

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子どもも大人もふるさとは学びの宝庫!男鹿市教育研修会

こんにちは。 たかみーです(・ω・)ノ

 

8月7日に、男鹿市内の小中学校教員と保護者を対象にした男鹿市教育研修会が行われました。

男鹿市では目指す子ども像として、

ふるさと男鹿を愛し、すぐれた知性、豊かな心、たくましい体をもち、ふるさと男鹿の将来を担う子ども

を掲げています。

その実現に向けて男鹿市の小中学校では、ふるさと学習としてさまざまな取り組みが行われています。

もちろん男鹿半島・大潟ジオパークも教育の場として活用されています!

今回の研修会では、男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会 澤木博之会長、

大潟村案内ボランティアの会 石原敏子会長、

男鹿市ジオパーク学習センターの菊地光和説明員が、

男鹿半島・大潟ジオパークの魅力と、男鹿市ジオパーク学習センターの取り組みについて発表しました!

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地元の良さっていうのは、住んでいる人には当たり前すぎてよくわからないものだと思います。

男鹿生まれ男鹿育ちの澤木会長も、「男鹿のことは何でもわかっているつもりだったけど、

ガイドになるための勉強を始めて今までの知識は浅いものだったと感じた」、とおっしゃっていました。

「足元から下のことは何も知らなかった」、という澤木会長の言葉が印象に残っています。

ここでいう足元から下というのは、男鹿半島と日本海の成り立ちや、地層、岩石のことです(ですよね会長?)

意外なところに地元の魅力を発見するのって楽しいし、うれしいですよね(´ω`)

大潟村案内ボランティアの会の石原会長も、

「地域の成り立ちや歴史を知ると、ふるさとに愛着がわく」とおっしゃっていました。

そんな石原会長のいちばん好きなジオサイトは、大潟村発祥の地である八郎潟干拓碑だそうです。

このブログではすっかりおなじみ、ジオパーク学習センターでは、

理科の教材の豊富なラインナップや男鹿の岩石、化石の展示はもちろんのこと、

防災学習、男鹿半島の資源の今と昔など、さまざまの視点から学ぶことができます。

子どもだけじゃなく、大人にも新たな発見がある場所だと思います(*´∀`)

 

子どもたちにふるさとへの愛着をもってもらうのはとても大切なことですが、

大人たちが地域の魅力を理解していなければ、子どもたちに伝えることはできないと思いました。

子どもの頃、大人は勉強しなくていいよなぁと思っていましたが、

大人になってからのほうが勉強することのほうが多い気がします。

そのうえ記憶力はぐんぐん落ちていくもんだからもう大変です。

自分も大人のはしくれとして、子どもたちに何かできてるだろうか・・・(´ω`)

ブログを見た子どもたちが、ジオパーク行ってみたいなぁと思ってくれたらいいなぁ。

 

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謎多き生態系公園

こんにちはー 少年Bです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

わたしは絶賛夏バテ中です。(T_T)

アイス食べなきゃやってられませんよね。

ちなみにわたしが好きなアイスは、ハーゲンダッツです。(ドヤ)

話は変わって、今回は、生態系公園について紹介していこうと思います。

まずわたしがいいなと思ったのが生態系公園の中にある温室です。

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超キレイですよね。わたしの次くらいに(笑)

すみません 冗談が過ぎました。(-_-)

あと地元の小中学生が知る、穴場の木を紹介します。

ここです!

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右の写真のように木の幹にハートがついてます。(^o^)

見つけるのは難しいかもしれません。ちなみにですが、木に2つ穴があいてます。その中に水っぽい樹液っぽい何かが入ってます。

是非見つけてみて下さい。(^^)

そういえば、書いてる途中で思い出したのですが、これは何なんでしょうか。

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儀式でも行われていたんでしょうか、、、

これで生態系公園の紹介を終わります。みなさんもぜひ足を運んでみて下さい。<(_ _)>

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大潟村の特産物

こんにちは、tutuzi です。

今年も暑い夏がやってきました。

皆さんどのようにお過ごしですか。

余談ですが僕は、涼しい部屋でアイスとジュースを食べたり飲んだりすることが

この夏一番の幸せです。

それでは、本題に入ります。

僕は、この前潟の店でお土産として何を買えばいいかを悩んでいる人を

見つけました。

なので、僕が選ぶ大潟村のおすすめの特産物を紹介します。

1つ目は、これです。

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この写真は、大潟村のカボチャで作ったパンプキンパイです。

カボチャの甘みとパイの生地が上手く噛み合わさっていておいしいです。

これは、1番のおすすめです。

2つ目は、これです。

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これは、大潟村のスイカとメロンです。

ちょっと値段は高いですがその分甘くておいしいです。

おいしいので是非食べてみて下さい。

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干拓博物館の職場体験

みなさん、こんにちは!大潟村Zekkyです♪

干拓博物館に職場体験として、中学生3人が来てくれました!

体験内容のひとつとして、本日(10日)、13日、17日と

このブログで大潟村の紹介をしてもらいます!

いつもとは視点が違うので、良い記事ですよ!

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春日井市(愛知県)の子どもたちがジオパーク学習センターに!!

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆

夏休み期間と会って県内外各地から子どもたちがジオパーク学習センターに来館しています。今回は先日来館した春日井市(愛知県)の子どもたち紹介しましょう。IMG_7018 ▲男鹿半島・大潟ジオパークについて学んだあと、防災学習として液状化現象実験をしました。実験後、どうしてこのような現象が発生するのかをみんなで考えました。IMG_7023▲こちらは竜巻の実験です。まるで本物の竜巻のようです。竜巻が発生した際、どこに逃げたらよいのかなど検討しました。みんなは「愛知県に比べると男鹿は涼しいです」と、とっても楽しそうでした。

 

大仙市からは子ども会のみなさんが来館しました。IMG_6948▲学習センターの後は、男鹿半島の鵜ノ崎海岸で楽しみたいということで、鵜ノ崎海岸の磯の生物について紹介しました。その後、火山噴火実験を行い、マグマの粘りの違いによる噴火の様子を観察してもらいました。みなさん興味津々でした。

このほかにもジオパーク学習センターには年代を超えて様々な団体が来館しています。各種団体の目的に合わせて対応しますのでお気軽にご相談ください。

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入道埼灯台まつりが行われます~

こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ

 

男鹿半島・大潟ジオパークでいちばん人気なジオサイトってどこなんだろう・・・

って思ったことないですか(・ω・)?

A○Bみたいに総選挙とかやったらおもしろそうだなー。

センターはやっぱりゴジラ岩かな?

化石がすきなので、個人的に鵜ノ崎海岸とか西黒沢海岸とか推したいです。

余談ですが、大人数のアイドルを見てるとすみっこや後ろにいる子を応援したくなります(´ω`)

 

さてさて、男鹿半島・大潟ジオパークの中でもおそらく屈指の人気スポットであろう、入道崎で!

入道埼灯台まつりが開催されます(∩´∀`)∩!!

 

海上保安の業務や、灯台の歴史、文化など、

入道埼灯台の魅力をたくさん知ることのできるイベントです!

男鹿市観光ブースのほか、なまはげ太鼓ライブ、夜間の灯台見学や、灯台までのキャンドルロードもあります!

入道崎の近くには、鹿落としジオサイトや鬼の俵ころがしジオサイトもありますよ♪

 

☆入道埼灯台まつり☆

【日 時】 8月18日(土) 午前10:00~午後8:00

【場 所】 男鹿市入道埼灯台

【入場料】 無料

詳しくはコチラ ⇒ 男鹿なび 入道埼灯台まつり

 

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浜辺に打ち上げられたシーグラスでつくられた入道埼灯台・・・すごい(´ω`)

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第3回ガイド養成初級講座!!

こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ

 

8月5日(日)に、ジオパークガイド養成初級講座第3回が行われました!

今回のブログはその様子をお届けします(ˆωˆ)

この日は終日、楽しい楽しい現地研修!

鮮やかな緑色の岩石グリーンタフでおなじみ、館山崎からスタートです!

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この日のお天気はあいにくの雨だったんです・・・。

でもガイドのタマゴたちは元気いっぱいです(ˆωˆ)

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きれいな緑色のグリーンタフ(*´∀`)

タフというのは凝灰岩(ぎょうかいがん)という意味で、

火山灰が降り積もって固まった岩石です。

噴火のときに火山灰が熱水に触れてこんなきれいな緑色になりました。

グリーンタフは雨で濡れるとより一層深みの増したターコイズのような緑色になるので、

雨の日に観察するのもオススメですよ♪

(小雨だったのでターコイズ感があまり伝わらない・・・。ぜひ雨の日は館山崎へ!)

 

次は鵜ノ崎海岸です!

じゃーん!!!!!!!!!!!!!

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受講生の方が見つけた魚の背骨の化石です!

わたしも化石見つけたかったー!

 

午後は寒風山からスタートです。

板場の台から見た、第1火口です(・ω・)

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妻恋峠火口から流れた溶岩が、第1火口のくぼ地を埋めてしまったためにできた地形です。

土手みたいに見えるのが、溶岩堤防です。

溶岩は端っこと表面が固まりやすいので、このような地形ができました。

流れ出た溶岩が固まって、岩石になって、風化されて土壌ができて、植物が根を張って・・・

いったいどれだけの膨大な時間をかけて今の寒風山の景観ができあがったんだろう(・ω・)

 

お次は、ハンパなくおいしいお水が湧き出る、滝の頭湧水です!

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滝の頭湧水の水は、雨水が寒風山の溶岩にしみこみ、

長い時間をかけてゆっくり濾過されて出てきます。

水が出てくるのに、20年~25年かかるんですって!!

寒風山の自然環境を守ることが、きれいな水を守ることにもつながるということを、

ガイドの会の澤木会長がおっしゃっていたのが印象に残っています。

ちなみに、わたしは滝の頭湧水の見学中、両手両足合わせて20か所くらい蚊に刺されました・・・。

今も腕をぽりぽりしながらブログを書いています。

夏のジオサイト見学は熱中症対策も大事だけど、服装にも要注意です!

半ズボン履いていっちゃダメですよ!

 

最後は、全国から地層愛好家が訪れる(?)、安田海岸です。

やすだと書いて、あんでんと読みます。

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この白い地層は火山灰なんですが、北海道の洞爺カルデラが噴出源の火山灰層なんです!

九州の阿蘇山の火山灰や、中国と北朝鮮の国境にある白頭山(はくとうさん)の火山灰の層も見ることができます。

火山灰の化学組成や、火山ガラスの屈折率の違いによって、どこから飛んできた火山灰なのか、

いつ噴火したときの火山灰なのかわかるんだそうです。すごいなぁ(´ω`)

 

安田海岸では貝の化石や植物の化石もたくさん見つけることができます!

貝の化石があるということは、昔ここは海だった。

植物の化石があるということは、昔ここは陸だった。

つまり、海と陸地を繰り返しているんです!

気候変動によって海水面の高さが変わるからなんです。

地層ってタイムマシンみたい(´∀`)

そして、晴れてガイドさんになると、タイムトラベルの案内人になるわけです・・・(´ω`)

 

ガイドのタマゴたちの修行はまだまだ続く・・・。

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