男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
2月中旬(土曜日)に若美公民館とコラボして子どもたち向けの男鹿の大地と昔話が学べる「楽しいかるたづくり」を行います。会場はジオパーク学習センターです。参加申し込みなど詳しくは若美公民館にお聞きください。

※当日は完成後、時間があればみんなで楽しく「かるた大会」をします。
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
2月中旬(土曜日)に若美公民館とコラボして子どもたち向けの男鹿の大地と昔話が学べる「楽しいかるたづくり」を行います。会場はジオパーク学習センターです。参加申し込みなど詳しくは若美公民館にお聞きください。

※当日は完成後、時間があればみんなで楽しく「かるた大会」をします。
こんにちは。さきいかです☺
今日は5日ですが・・・
毎年、2月2日は「世界湿地の日」。
1971年2月2日に、湿地の保全に関するラムサール条約が採択されたことを記念して定められました。
ラムサール条約の正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。
世界中の人々に湿地への関心を持ってもらい、その大切さを知ってもらうことを目的としています。
今年のテーマは『湿地と人が織りなす暮らし 慈しみ、育み、支える』

湿地は、じめじめしていて役に立たないと考えられやすいため、開発が進み、世界中の湿地が減少しているようです。また、廃棄物の場になりやすく、プラスチック汚染が問題となっています。
“湿地”と一言で言っても、湖沼、河川、水田、ため池、サンゴ礁など様々なタイプがあります。
大潟村には水田が広がり、調整池や流入する複数の河川、承水路、排水路など干拓地特有の環境が広がっています。
また、農家さん達は減農薬・減化学肥料、有機栽培など環境に配慮した農業を行っています。
いつまでも野鳥たちにとって心地よい環境であるようにこれからも大切にしていかなければなりませんね☺

ラムサール条約を詳しく知りたい方はこちらから↓
https://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/
こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ🌹

1月31日(水)に「冬の寒風山トレッキング体験&季節の特選ランチプラン」の様子が
夕方のニュース番組で放送されました!
秋田県だけでの放送でしたが、県民のみなさま見てくれましたか?
うっかり違うチャンネル見てたという方は
2月1日の秋田魁新報にかっこいい写真つきで掲載されています。
ぜひ読んでみてくださいね。
テレビもねぇ新聞もねぇという方はこちらからご予約ください→https://www.asoview.com/item/activity/pln3000041832/
寒い風の山って名前なのに冬はほんわかあったかい風が吹く不思議なお山寒風山。
冬の寒風山は不思議な魅力がいっぱいですのでぜひいらしてくださいね⛄

ほんわかトレッキングが終わったあとは船川の居酒屋秀さんで特選ランチです。
冬の男鹿半島・大潟ジオパークぜひ楽しんでくださいね☃
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今回も前回に引き続き、ジオパーク学習センターの「おいしいジオ」シリーズの新しい体験学習を紹介します。今回紹介するのは「火山噴火ゼリーづくり」。
▲「おぉ~、マグマ溜まりから・・!!」。火山噴火の様子がよくわかるゼリーで作ったおいしい体験学習です。作りながら、地球内部でマグマができる場所はどんなところがあるのか、どんなふうに噴火するのか、みんなで話し合ってみましょう。
▲「確かに地層っぽくておいしい」。こちらは以前、体験学習でつくったおいしくて、かわいい「地層クッキー」。とっても地層っぽいでしょ。このクッキーを食べながら、地層からどんなことがわかるか、例えば、男鹿半島のジオサイト・安田海岸を題材にして考えてみましょう。
▲「黒曜石みたいにガラスっぽくピカピカしているね!!」。こちらも依然、体験学習でつくった「黒曜石スイーツ」です。黒曜石のできかたと併せて考えてみましょう。
こんにちは。さきいかです☺
今日は氷下漁業についてです☺
魚が豊富な八郎潟では漁業を営んでいる方が多くいましたが、湖が凍る冬の間は漁ができませんでした。
そんなとき、冬でも漁ができないだろうかと考えた人がいました。
それが“高桑與四郎”という商人です。
寛政6年(1794年)、久保田町(現秋田市)の高桑與四郎が、諏訪湖(長野県)に曳網漁の技法を学びに行き、それを八郎潟に伝えたのが氷下漁業の始まりといわれています。
こちらが氷下引き網漁の平面図です↓

漁具の大きさにもよりますが、1回の漁につき9~13人の漁師が携わります。
漁場が決まると、シコミアナ(網の入り口)をあけ引き網を入れます。
シコミアナから左右に分かれサオアナをあけていきます。
引き網の先端には繰り綱(浮きのついた縄)が結ばれていて、繰り綱をツキザオとタケガキにより隣のサオアナに順々に送り、氷の下で網を広げていきます。

最後、アゲナワまで送られ縄が出てきたら後は人力で網を引きます☺
冬は魚たちも動きが鈍いため一日で数千キロも水揚げすることもあったようです!

冬は日照時間が短いため、早く漁を終わらせるためにも作業をしながらご飯(おにぎり)を食べなければならなかったというから驚き!

大変な重労働だったことがうかがえます☹
※氷下漁業の写真は三浦金治郎氏(秋田市)より寄贈いただいた写真で、昭和30年前後に、今の八郎潟町真坂より出漁したときの様子を撮影したものです。
八郎潟には氷下漁業だけでなく、49種の漁法があり20万個以上の漁具がありました☺
今後ご紹介できればと思います☺
こんにちは(・ω・)ノ たかみーです
1月21日(日)に秋田県立博物館でガイドの会「新春お楽しみ研修会」を行いました!
新年一発目の研修会!今年も楽しく張り切ってまいりましょう!ということで、大潟村バスツアーに行ったつもりのすごろくゲームを行いました。
2チームにわかれてチームの代表者がサイコロを振って、大きい目の出たチームに1ポイントが入ります。
ポイントが入ったチームは実際にバスツアーのガイドさんになったつもりで案内します(*´∀`*)ノ
大潟村に住んでいるわたしも新鮮な気持ちで楽しめました♪



楽しい楽しいすごろくゲームのあとは、秋田県立博物館の企画展「大こうぶつ展」を見学です。


キラキラ鉱物ってなんて魅力的なんでしょう*:.。☆..。.(´∀`人)
まさに地球がくれた贈りものです。
企画展は4月7日まで開催していて、見学料金はなんと無料!
いつもは秋田大学の鉱業博物館のバックヤードに保管している貴重な鉱物も見学できます。
ガイドさんは石ころ大好きな方が多いので、みなさん興味津々、学芸員さんに積極的に質問しておりました。

まだまだお外は寒くて、冬の間はガイド依頼がめっきり少なくなってしまいますが、
ガイドさんはピンチはチャンス(?)とばかりにガイドスキルの研鑽に励んでいるのです。
もうすぐガイドの会も新メンバーを迎えます。
パワーアップしたガイドさんたちに会いに来てくださいね゚*。☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆。*゚
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
今週も先週に続き、ジオパーク学習センターのおいしいジオシリーズ「新・軽石クッキーづくり」の第2弾をご紹介します。
「本物そっくりでしょ」。どちらも私が作ったお菓子です。とっても甘くてカリッとしていておいしいですよ。白い方が「軽石クッキー」、黒い方が「スコリアクッキー」。本物の軽石とスコリアの色の違いについても考えてみましょう。
さて、ジオパーク学習センターでは、ある岩石を使い、学校教育支援として次のような楽しい体験学習もしています。
▲「すご~い、確かに岩石の【声】が聞こえてくるよ!!」。これは岩石の体験学習で、みんなが耳を澄ましてある岩石の音をきいているところです。どんな音がするか、ドキドキしますね。なぜ、音がするのかみんなで話し合ってみましょう。
こんにちは。さきいかです☺
このところ気温の乱高下が激しく体調を崩されてはいませんか~(´ω`)
さて。
干拓博物館では現在、お客様アンケートを実施しております。

QRコードを読み込んでいただき、博物館見学後、感想を記入していただく流れです。
QRコードが読み込めない方や読み込み方が分からない方、スマホではちょっと・・・
という方にはアンケート用紙もご用意しておりますので、お声掛けください☺
回答時間は2分程度ととっても簡単!
しかも!なんと今ならアンケートにお答えいただいた方全員に「とりっこフレンズ」A4クリアファイルとシールをプレゼント!
※送信完了画面を受付にご提示ください
※景品は数に限りがございます
※お一人様一回まで
お寄せいただいた貴重なご意見ご感想は、博物館運営の参考とさせていただきます。
ぜひあなたの声をお聞かせください!!
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
ジオパーク学習センターでは、今まで「おいしいジオパーク教室」を時々開催していますが、いつも子どもたちに大人気です。このほどおいしさに磨きをかけた新しい「軽石クッキー」を作ってみました。この機会に軽石のできかたを考えてみましょう。
▲「とっても軽石っぽいでしょ!!」。焼き色が少し付きましたが、もう少し灰色っぽい方が良かったかな。食べると、カリッとしてとっても香ばしいです。どうして軽石に空隙ができたのでしょう。今度、「おいしく学ぶジオ教室」でみんなで軽石クッキーを作っておいしく食べながら軽石のできかたを考えてみましょうね。
ジオパーク学習センターでは、楽しく深く学べるよう様々な教材づくりをしています。また期待してね。❤
こんにちは。さきいかです。
1月20日は大寒。一年でいちばん寒さが厳しくなるころといわれています☺
でも、今年の冬は暖かいですね~☀
クリスマス頃に降った雪も年末にはほとんど消え、一度は凍った八郎湖も完全に溶けてしまいました。
八郎潟の冬の風物詩といえばワカサギ釣り
こちらは昭和51年のワカサギ釣りの様子でございます↓

現在はワカサギ釣り用テントなどもありますが、木箱に入って釣りをするという斬新さ✨

干拓後の八郎湖が結氷しているのを見ますが、もちろん干拓前の八郎潟だったころも結氷していました☃
干拓工事施工計画や船舶管理の資料として必要だったため、昭和25年~昭和36年まで結氷・融氷の時期や結氷範囲などの調査が行われました。
その調査によると、
氷の断面図はこんな感じ↓

八郎潟の結氷はだいたい1月初旬に潟の東南側からスタートしていき、だんだん範囲を広げていきます。下の図でいうとA→B→Cと凍っていきます。

この図の調査をしたときは全面結氷とまではいかなかったようですね。
その年によって異なりますが、水が凍る要因はなんといっても気温☀
積算寒度(0℃以下の日平均気温を積算したもの)が10~20℃位で結氷開始。
全面結氷には130℃以上必要だそうです。
反対に融氷開始は潟西側からスタート。上の図でいうとC→B→Aと溶けていきます。
図の赤丸部分(だいたい野石、宮沢のあたり)は結氷しない年も多かったようです。
氷上の積雪、氷の厚さ、氷泥は潟の東南側が厚く、西側にいくに従って薄いというわけです☺
ではなぜ西側は凍りにくいのか?
その正確な答えは調べても出てきませんでした(‘_’)
が、資料をあれこれ読みあさり、私なりに仮説を立ててみました!
仮説① 冬期の風向が北西のため
仮説② 北西の風で氷泥が東南側に流される
仮説③ そもそも沿岸と内陸で気温が違う
仮説④ 東南側は流入河川が多いため、塩分濃度が薄く真水に近い
あくまでも予想です・・。もし、理由を知ってるよという方がいましたら教えてください☺
今日はここまで。
また来週~