第六回ぶらりジオの旅 ~館山崎編~

こんにちは、コンバインイクタです。
残暑の厳しい9月ですが、みなさんはいかがお過ごしですか?🌞
秋田は今現在台風が差し迫っています。しかもイクタの家は稲刈りをまだしていないので、このままでは稲が転んで刈りにくくなる確立100%です。どうやったら刈りやすい良い米になるのか・・・分析しろ!データに基づけ!

はい、茶番はこれにて終わりです。

今回は男鹿の館山崎に行ってきました!
館山といえば、おそらく有名なのは千葉の方かと思われますが・・・男鹿にも館山(崎)はあります。

船川方面から進んでいくと、まず最初に見えるのが『金崎』です。
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👆金崎の崖の高さはおよそ35メートル、10階建てのマンションが同じくらいの高さになっています。
この写真から見える岩石は、火山礫凝灰岩(かざんれきぎょうかいがん)という火山活動で形成されたもので、
波の激しい浸食によって削られてこのような断崖(海食崖)になったそうです。
よく見ると鏡肌という、断層面に沿って岩盤がずれ動いたときの摩擦で生じた、鏡のような光沢のあるなめらかな面を見ることができることも。
35メートルを削り取る波、ほぼ津波すぎて怖い。

 

次に進んでいくと、ツバキの自生北限地帯があります。が、今回はツバキが生えていないためスルー。
今度はツバキの見頃に行ってみたいですね。冬頃でしょうか?品種、なんなんだ・・・。

 

そのまま進んでいくと、椿の白岩』が現れます。
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👆この椿の白岩もまた火山礫凝灰岩です。江戸時代の旅行家・菅江真澄はこの椿の白岩を見て「雨と潮に濡れてその色は青ばみ、異様に見えた。」「舞茸のような形」と言ったそうです。
今回私が行ったときは晴れ時々曇り、のような天候だったのでこんな風に真っ白に見えましたが、天気の悪い日に行くと菅江真澄の言ったような白岩が見られるのでしょうか?
この椿の白岩、私のように船川方面から来た場合スルーしがちなスポットらしいです。車を停めるところも難しいですからね・・・!見に行かれる際は、ぜひこの真っ白な岩をお見逃しなく🙌

 

その白岩を左折すると、いよいよ奇岩の密集地です!

 

まずは目玉、館山崎といえばこれ!『グリーンタフ』です。
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👆接写。
グリーンタフもまたまた火山礫凝灰岩のひとつ。それなのになぜこちらはこんなにも鮮やかな青緑色をしているのかというと、火山活動による熱水で変質したからだそうです。近くで見てみると穴がたくさんぷつぷつ空いてますね。
このグリーンタフという名前の発祥はここ男鹿の館山崎だと言われています。元々緑石凝灰岩と言われていましたが、1898年にフィールドネームとして『グリーンタフ』と使われて以来、広まったとされています。
分布は北海道北見から日本海側にかけてずっと福井の方まで広がっています。なぜ日本海側にだけ広がっているのか・・・おそらくさまざまな方が論文にして出していると思われますが、今回は割愛。

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👆海の中で見つけた(たぶん)グリーンタフのかけら。
水に濡れると更に綺麗なグリーンになります。海に漂うなかで丸く研磨されたのでしょうか・・・。

 

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👆こちらは🕯️『ろうそく岩』🕯️
ろうそく岩は元々『観音岩』と呼ばれていて、その名の通り観音様のような姿をしていましたが風化により観音様の頭部がなくなり、今のろうそく岩となったようです。
今までの岩たちとは違ってかなりごつごつしていて目も粗い岩です。

 

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👆続いて🐮『牛岩(べごいわ)』🐮
正直どこが牛なのか?と見てて頭に疑問符を浮かべています。
この牛岩は見る人によって色々なものに見えるみたいです。ジオサイトの一言説明も「あなたは何に見えますか?」ですし。私は・・・なんだろう・・・。鳥海山・飛島ジオパークのロゴにしか見えない・・・🤔

 

館山崎ジオサイトには他にも『鬼の足跡』、『御前落とし』、『双六漁港』等ありますが例によって時間がなく・・・😑
写真はありませんが御前落としの言い伝えを少し(出たわね)。
以前、寒風山編の記事にて檜山安東氏についてお話したのですが、こちらの御前落としで身を投げた原因は第二次湊合戦でした。前に書いたように、こちらの合戦は檜山安東の勝利なのですが、双六館を根城にしていた安倍千寿丸がついていたのは敗北した湊安東氏。家が負けたら奥方が身を投げる、とは昔の命の重さは現代とは本当に違いますね・・・。
安倍氏は十三湊としてひとくくりにされがちですが、こうしてジオに関わりがあるのは面白いですね。すぐ近くには檜山安東氏の脇本城もありますし。なんかジオには敵味方とか関係ないですね!(まとめ方が雑)。

というわけで館山崎編でした!
グリーンタフは本当に現地に行って観察してみることをおすすめします。男鹿半島・大潟ジオパークガイドブックによると雨に濡れたグリーンタフが綺麗でイイ!と書かれていますが、海なので波に攫われないように気をつけてください!
そして今回私が写真に撮れなかった鬼の足跡・御前落とし・双六漁港もぜひ行ってみてくださいね。

 

へば、まんず👋

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