こんにちは。さきいかです🦑
2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)の間、博物館内企画展示室にて、大潟村創立六十周年記念事業「龍神八郎太郎展~子々孫々まで語り継がれる物語~」を開催いたします。
八郎潟の龍神、八郎太郎の伝説を紹介する企画展となっております。
ぜひご覧下さい。
こんにちは。さきいかです🦑
2024年11月1日(金)~2025年1月31日(金)の間、博物館内企画展示室にて、大潟村創立六十周年記念事業「龍神八郎太郎展~子々孫々まで語り継がれる物語~」を開催いたします。
八郎潟の龍神、八郎太郎の伝説を紹介する企画展となっております。
ぜひご覧下さい。
全国のジオメイトのみなさま、おはこんばんちは(・ω・)ノ🌹
男鹿半島・大潟ジオパーク専門員のたかみーです⛄
食欲の秋、みなさまいかがお過ごしでしょうか?カロリー足りてますか?
イベント情報でもお知らせいたしましたが、
11月3日(日)に入道埼灯台駐車場で石焼フェスが開催されます!
くわしくはこちら→海と日本PROJECT
7000万年前の火山活動でできた溶結凝灰岩をつかった男鹿の郷土料理「石焼料理」はもちろん、
石焼にちなんだいろんなフードが入道埼灯台に大集合します!
また、当日10:00~16:00の間は入道埼灯台が無料開放されます!
日本にある灯台はおよそ3000基、そのうちのぼれる灯台はたったの16基!
灯台の螺旋階段を上るのはちょっと大変だけど、
上った先に見える景色はきっと達成感でいっぱいです!(海岸段丘もよくわかるよ!)
ちなみに、「にゅうどうざき」は地名の場合は山へんの「入道崎」、
「にゅうどうざきとうだい」という場合は、崎の字が土へんの埼になるんです!(豆知識)
「埼」は、陸地(平地)が水部へ突出したところを表現し、「崎」は平野の中に突出した山地の鼻等を言う意味です。海図を作っている海上保安庁海洋情報部では、漢字の意味からも地形が判る「埼」を採用しています。(海上保安庁 西洋式灯台の誕生 – なるほど航路標識 より引用 https://www.kaiho.mlit.go.jp/06kanku/knowledge/toudai/naruhodo/naruhodo4.htm)
ためになったね~ (人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
11月3日はぜひ入道崎に遊びに来てくださいね☆
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
先週は、首都圏から男鹿半島の自然や文化に触れ、大地について学ぼうと、小学校の子どもたちが来館しました。その体験学習の様子を少し紹介します。
▲こちらは、男鹿半島の寒風山で段ボールを使ってそり遊びをしているところです。どうすればそりがよくすべるか、子どもたちが主体的に考察する体験学習です。寒風山のできかたや男鹿半島のできかた、貴重な半自然草原であることも学び、青空のもとで大自然を満喫しました。トンボもたくさん飛んでいました。草原の虫たちも観察しました。
▲こちらは、「堆積岩の声を聞いてみよう」という体験学習です。「なんか聞こえるよ」という声が子どもたちから聞こえてきます。なぜ聞こえるのか、岩石を観察してみんなで考えてみました。
▲こちらは地震の際の液状化現象実験をしているところです。地震を発生させて大地の様子を観察し、みんなで防災について考えました。
▲こちらは「ペットボトルの中に青空をつくってみよう」の体験学習をしているところです。青空や夕陽のできかたをみんなで考えてみました。当日はこのほか、火山噴火実験なども行いました。
※ジオパーク学習センターでは、学校の教育目的に合わせ、様々な実験や体験学習を用意しています。団体予約の際にご相談ください。
こんにちは。さきいかです🦑
今年も渡り鳥たちがやってきました~🐤
ぞくぞくと白鳥や雁が飛来してきております!
渡り鳥についてのお問い合わせやバードウォッチャーも増えてきました。
野鳥たちの優しい観察をお願いいたします☺
土曜・日曜・祝日に限りますが、野鳥観察舎も開舎しておりますので是非ご利用ください。
男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。!(^^)!
先週は、船越小学校6年生のみなさん、船川第一小学校6年生のみなさん、北陽小学校6年生のみなさん、浅内小学校6年生のみなさんが来館しました。その一部を紹介します。
最初に船越小学校6年生のみなさんです。
▲男鹿半島の寒風山のできかたを考える火山噴火実験の様子です。大画面でリアルに観察できます。みなさん、息を止めて見ています。男鹿半島のできかたもじっくり学びました。
▲ジオパーク学習センターで学んだことを基に、寒風山の頂上から「土地のつくりと変化」を考えています。火山噴火の動きや半自然草原も観察し、その保全についても考えました。
続いて船川第一小学校6年生のみなさんです。
▲こちらは、断層のでき方をみんなで考えているところです。その後、堆積岩(泥岩・砂岩・れき岩)の岩石標本観察を行いました。男鹿半島や日本列島のでき方も学びました。
▲こちらは、迫力のある火山噴火実験の様子です。火砕流の動きも観察できました。実験後、防災についてもみんなで考えました。この後、男鹿半島の安田海岸に出かけジオパーク学習センターで学んだことを基に、断層や傾斜不整合、貝化石層、火山灰層などの地層観察をしました。地層からどんなことがわかるか話し合ってもらいました。
続いて北陽小学校6年生のみなさんです。
▲こちらは、男鹿半島にある寒風山のでき方がわかる火山噴火実験の様子です。男鹿半島のでき方と日本列島のでき方を考えたり、堆積岩の岩石標本観察も行いました。
▲ジオパーク学習センターで学んだことを基に、男鹿半島の安田海岸で貝化石層や火山灰層など様々な地層の観察をして、当時の環境を考えました。
続いて浅内小学校6年生のみなさんです。
▲こちらは、堆積岩(泥岩、砂岩、れき岩)の岩石標本観察を始める前に、様々な観察のしかたをみんなで考えているところです。この後、液状化現象実験や火山噴火実験を行いました。
▲ジオパーク学習センターで学んだことを基に、男鹿半島の安田海岸に出かけ、どんな地層があるか、またそれぞれの地層からどんなことがわかるかをみんなで考えました。
※10月は多くの学校が来館しますので、来館ご希望の団体は早めにご相談ください。
こんにちは。さきいかです🦑
9月7日に大潟村案内ボランティアの会に所属するみなさんと、鳥海山・飛島ジオパークの由利本荘エリアに視察研修に行ってきました。
最終回は~鳥海ダム編~です☺
法体の滝を後にした我々は、鳥海ダム建設現場に向かいました。
かつて百宅(ももやけ)地区があった場所です。
この百宅地区は弘法伝説などが残る地区で、”百宅(ももやけ)”といわれる理由も、もともと芝沢村という名前でしたが、弘法大師が百軒住める可能性があると言い、百宅と呼ばれるようになったそうです。
鳥海ダム建設の目的は
①洪水被害の軽減
②河川流量の調整
③水道用水の供給
④水力発電 などの目的で建設中です。
洪水は最近増加傾向にあるので、なんとか被害を軽減してほしいですね!
↑鳥海ダム工事展望所には工事の詳しい説明やフォトスポットがあります。
この鳥海ダムの特徴はなんと言っても”ダムの水に沈む部分に立てる!”ということです☺
今しかできない貴重な体験です。
こちらは法体の滝近くにある、弘法大師が修行を行ったといわれる洞窟。
法体の滝は残りますが、こちらの洞窟は湖の中に沈みます。
まだ見られるうちに訪れてみては☺
さて、「大潟村案内ボランティアの会・視察研修」をお送りしましたがいかがでしたでしょうか☺?
やはりその土地に詳しいガイドさんに案内して頂くと、より一層楽しむことが出来るかと思います♪
ぜひ案内してもらいたいと思った方は、鳥海山・飛島ジオパーク ガイドの会で検索してみてください。
先週は、天王小学校6年生のみなさんが理科「土地のつくりと変化」の学習を目的に、来館しました。その様子を少し紹介します。
▲こちらは地震の際の「液状化現象実験」の様子です。液状化の動きを体験学習しています。
▲こちらは火山噴火実験の様子です。火砕流の動きも観察できます。実験後、防災についてもみんなで考えました。このほか、堆積岩(泥岩・砂岩・れき岩)の岩石標本観察を行いました。
▲ジオパーク学習センターで学んだことを基に、男鹿半島の安田(あんでん)海岸に出かけて火山灰層や貝化石層、亜炭層、傾斜不整合、断層などについて地層観察をしました。地層からどんなことがわかるか、みんなで考えました。
※10月は、学校団体が多数来館しますので、団体のご予約はお早めにご相談ください。
■臨時休館のお知らせ
10月12日(土)9時~13時 若美庁舎作業停電のため、この時間、ジオパーク学習センターは閉館し、13時から開館します。
先週は、大潟小学校6年生のみなさん、八郎潟小学校6年生のみなさん、脇本第一小学校6年生のみなさんが来館しました。その様子を少し紹介します。
最初に大潟小学校6年生のみなさんです。
▲ジオパーク学習センターでは男鹿半島や大潟村の土地のつくりと変化を学びました。
▲学習センターで学んだことを基に、安田海岸で火山灰層、貝化石層、断層、傾斜不整合などの地層を観察し、そこからわかることをみんなで考えました。
続いては、八郎潟小学校6年生のみなさんです。
▲こちらは断層のできかたをみんなで考えている様子です。これを基に地震災害について話しあってもらいました。男鹿半島や八郎潟のできかたも学びました。堆積岩の岩石標本観察も行いました。
▲ジオパーク学習センターで学んだことを基本に、安田海岸に出かけて火山灰層や貝化石層、断層、傾斜不整合、砂層と泥層などを観察し、そのできかたを考えました。
続いては、脇本第一小学校6年生のみなさんです。
▲こちらは岩石標本観察をしているところです。ルーペなどを使って堆積岩の違いを様々な方法で観察しています。
▲こちらは実験噴火実験で、男鹿半島のジオサイト・寒風山のできかたを観察しているところです。これを基に溶岩の粘りの違いと山の形状を考えました。
※10月は学校団体が多数来館しますので、団体予約はお早めにご相談ください。実験や体験学習教材も多数ありますのでこちらもご相談ください。
こんにちは。さきいかです🦑
9月7日に大潟村案内ボランティアの会に所属するみなさんと、鳥海山・飛島ジオパークの由利本荘エリアに視察研修に行ってきました。
今日は~法体の滝編~です☺
矢島駅でガイドさんと合流。
矢島駅から法体の滝まで距離があるので、バス車内で鳥海山について解説いただきました。
・富士山に似ていると言われる鳥海山ですが、富士山とは異なる点
・いつから鳥海山と呼ばれるようになったか
・鳥海山の名前の由来
などなど教えていただきました。
アイヌ語に由来する地名は各地にありますが、鳥海山もアイヌ語からつけられた説は個人的に驚きました😲
そして、いよいよ法体の滝に到着!
キャンプ場が広がっていて、楽しんでいる方も多くいました♪
法体の滝は3段からなっていて、落差約57mあります。
驚いたことに、この滝は水源である鳥海山に向かって流れ落ちているんです!
水脈が回り込んでこの場所から落ちているんだとか😲
溶岩が冷えて固まった時にできる柱状節理にも感動!(ズームの限界(;´Д`))
約10万年前の噴火で流れ出た溶岩と鳥海山の豊かな水がつくり出したこの滝。
自然のエネルギーを感じますね!
この透き通ったエメラルドグリーンの川の水も神秘的でした✨
滝の音には心を落ち着かせたりポジティブになる効果があるようです。
これから紅葉シーズンにもなりますし、ぜひ一度癒されに行ってみてください☺
次回は~鳥海ダム編~です。
日本全国のジオメイトのみなさま、おはこんばんちは(・ω・)ノ⛄🌹
男鹿半島・大潟ジオパークの専門員兼ポケモントレーナーのたかみーです⚡
最近またポケモンを始めました!今はシールドとポケモンレジェンズアルセウスをやっています。
主人公の名前は一昨年17歳で虹の橋を渡った愛犬の名前です。愛犬をゲームの主人公に転生させてやったというわけです。
ゲームの中では森とか海とか洞窟とかいろんなところを冒険するのですが、
現実でも自然に触れたりお散歩したくなってきて、とうとう先日安田海岸に行ってきました。
ポケモンはいませんでした(それはそう)。
安田海岸の砂浜は、細かくなったプラスチック、ペットボトル、異国の文字が書いてるごみ、ボロボロになった発泡スチロール、野球やサッカーやテニスのボール、未開封のお菓子、納豆のパック(←これが個人的に一番謎)などなどいろんなものが漂着しています。
どんな人が使って、どんな捨て方をされて、どこからどうやって流れてきたんだろうと思いを巡らせるのが好きです。
↑ わさびってひらがなで書いてるけどたぶん中国から流れてきたわさびのチューブ
↑ 濡れて力が出なくなったアンパンマンの顔。
この前の日本ジオパーク全国大会下北大会で、分科会⑪ジオパークによる海洋保全活動に参加しました。
分科会ではグループワークを行い、海岸漂着物を減らすにはどうしたらいいか、活動を広げていくにはどうしたらいいかを話し合いました。
同じ班になった南紀熊野ジオパークのガイドさんがおっしゃった言葉がずっと頭に残っています。
「自分のジオパークのサイトは自分のテリトリー。そこに落ちているごみは全部自分が出したものだと思って拾う。自分のテリトリーにごみが落ちているのは恥ずかしいから」(要約)
私は以前から漂着ごみを見て心を痛めてはいたものの、何をすればいいかわかりませんでした。
自分一人がごみを拾ったところで何も変わらないと思っていたのかもしれません。そんな私には衝撃的な言葉でした。
分科会に参加していろんなジオパークの方とお話して、海洋保全活動をがんばっている方がたくさんいるんだ!と勇気づけられたとともに、何かアクションを起こすのは実はそんなに難しいことではないのかもと思いました。
千里の道も一歩から。やり始めたら半分終わってるのと一緒。
暑さが和らいできて過ごしやすい今の時期、ジオパークをお散歩の際には落ちているごみを1個でも拾ってみてはいかがでしょうか。