ジオパーク学習センターでは「防災教育」に力を入れています。

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆

今回はジオパーク学習センターで行っている「防災教育」について紹介します。

ジオパーク学習センター内には、過去の男鹿のきな地震についてパネルや展示物で紹介している「男鹿と地震の記憶」ブースがあります。男鹿で発生した大きな地震やその被害について説明員が解説します。また地震や竜巻、津波、火山噴火などがどのようにして発生するのかを大画面で説明するとともに様々な教材を使って体験学習していただきます。これらの防災学習は学校教育や生涯教育を目的とした団体のみなさんに滞在時間に合わせて一部紹介しています。IMG_9105 ▲ジオパーク学習センター内の「男鹿と地震の記憶」のブース。説明員が解説します。IMG_7629▲ジオパーク学習センターの体験学習ブースの大画面で地震や火山噴火などの災害のメカニズム、防災について学ぶことができます。IMG_7261 ▲地震の際の液状化現象実験です。地震時に地面からマンホールが飛び出してくる様子を観察します。IMG_7622 ▲こちらは竜巻の実験です。体験学習を通して防災について考えます。IMG_2140 ▲通常の雨と豪雨の違いを観察しながら土砂災害についても考えてみましょう。IMG_5369 ▲津波についてもそのメカニズムを学習してみましょう。IMG_5093 ▲火山噴火実験で溶岩の粘りの違いで流れ方がどう違うのかを観察してみましょう。IMG_5780 迫力満点の火山噴火実験です。みんなでこれらの防災について話し合ってみましょう。活火山はみなさんの周辺にありますか?

※ジオパーク学習センターでは、様々な団体の目的に合わせて体験学習と合わせて紹介しています。

 

 

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寒風山の生態系を守るお手伝いをしませんか?

こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ

新年度もよろしくお願いします!

4月18日(土)に寒風山で山焼きが行われます!

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※写真は昨年の山焼きの様子です

山焼きを安全に行うため、寒風山山焼き実行委員会事務局(男鹿市観光課)では山焼きの実施及び準備に際して、ボランティアを募集しています。

また、山焼き実施後、男鹿市観光協会では寒風山のトレッキングツアー(※有料)を募集しています。男鹿半島・大潟ジオパーク認定ガイドが寒風山の魅力発見のお手伝いをいたします゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚こちらは山焼き実施ボランティア参加込みのツアーとなっていますのでご了承ください。

詳しくはこちら⇒男鹿なび寒風山山焼きのボランティアとトレッキングツアーのご案内

なお、応募〆切は山焼きボランティア・トレッキングツアーどちらも4月10日(金)までとなっております。

 

さて、草原としての美しい景観が魅力の一つである寒風山ですが、なぜ山焼きをするのでしょうか?

国土のほとんどが湿潤な気候である日本では、草原は放っておくと森林に移り変わっていきます。つまり、今ある日本の草原は人の手が入ることで維持されているのです。このような草原を半自然草原といいます。昔の農山村では刈草を燃料や家畜のえさなど資源として利用していたので、人間が生活していくうえで自ずと草原に手が入っていましたが、生活様式が変わった現在では草資源を使うことはほとんどなくなりました。

半自然草原の減少は寒風山も例外ではなく、1975年には319haあった寒風山の半自然草原は、2014年には138haにまで減少してしまいました。

春の寒風山を彩るアズマギクは、草原の環境でしか生きられない植物です。秋田県の準絶滅危惧種に指定されています。人間の手が入った環境でないと生きられないのです。↓アズマギク

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子どもの頃にもののけ姫を見て、人の手が全く入っていないシシ神様の森に行ってみたい!と思っていた私には、寒風山はあまり魅力的な山ではありませんでした。むしろ自然に人の手が加わることは悪だとすら思っていました。あの頃の自分に、自然に人の手が入ることで生態系が維持されて生きている植物もいるんだよ、と教えてあげたいです。もののけ姫のラストでアシタカがサンに言った「共に生きよう」とはたぶんそういうことだと思うのです。

SDGsの17の目標の15番目は「陸の豊かさも守ろう」です。日本では達成度が高くなく、重要課題とされています。寒風山の山焼きを通して学ぶものがきっとあるはずです。ぜひ山焼きボランティアに参加して、寒風山の生態系と景観を守るお手伝いをしてみませんか?

 

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ジオパーク学習センターでは「持続可能な開発のための教育」を行っています。

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆

今回は、ジオパーク学習センターが行っている「持続可能な開発のための教育」について一部紹介します。

例えば学習センター内には男鹿半島にある火山・寒風山の山麓にある「滝の頭湧水」についてパネル等で紹介しています。IMG_9081 ▲「滝の頭湧水」は、男鹿市民の生活に欠かせないまさに火山の恵みです。併せて世界の水資源についても考えてみましょう。IMG_9099 ▲資料を参考にしながら日本の水の特徴やその理由、また地球の水資源についても話し合ってみましょう。IMG_9083 ▲地球儀を見ると地球には水がたくさんあるように見えますが、地球で私たちが活用できる水の量は意外に少なく貴重であることがわかります。併せて地球の砂漠化についても考えてみましょう。IMG_9098 ▲男鹿半島・大潟ジオパークには水田地帯が広がっています。水といえば日本には梅雨があります。こちらは大地の動きから見た日本の梅雨について説明した教材です。ダイナミックな地球の大地の動きが関係していることがわかります。IMG_9086 ▲こちらは男鹿半島にある目潟を紹介しているパネルです。マグマ水蒸気爆発でできた火口・マールです。男鹿では先人たちがこの一ノ目潟を活用して新田作りを行いました。

ジオパーク学習センターでは、男鹿半島にある湧水や目潟などの水を通して持続可能な社会づくりについて楽しい教材を使ってみんなで考え、話し合う教育を行っています。学校教育や生涯教育と合わせてご利用ください。

 

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この機会に、自宅で本を読もう!!工作をしよう!!大人編

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆

先週、「この機会に自宅で本を読もう!!工作をしよう!!」の子ども編を紹介しましたが、今回はその大人編を紹介します。

IMG_9056 ▲それほど地質に興味がなくても楽しめる文学書です。火山噴火と人々の生活、飛砂のミステリー、緑色凝灰岩が出てくる事件、生命ってなんだろう、人生と大地とは・・などいろいろと人生や生活について考えることができる本だと思います。(一部の書籍はジオパーク学習センターに「文学で読み解くジオパーク」としてミニ展示しています)IMG_9047 ▲続いて工作です。男鹿はジオパークのほか「次世代エネルギーパーク」に認定されています。そこでソーラーパネルを使って工作してみました。こちらはソーラーパネルでオルゴールを鳴らすというモノ。ソーラーパネルは100円ショップの商品から取り出して作ってみました。お子さんといっしょに作っても楽しいのではないでしょうか。IMG_9059 ▲牛乳パックとCDで作った分光器です。牛乳パックの空いた窓から上の方を見ると光の秘密がわかります。以前、ジオパーク学習センターの冬休み教室で行いました。光って何だろう・・考えるのも楽しいですね。注意事項として太陽は直接見ないようにしてください。IMG_9060 ▲子どもの頃にプラモデルのロボットを作ってなかなか作動しなくて困った経験が蘇り、既存の商品でソーラーカーや光で危険を察知する車を作ってみました。初めてハンダ付けにも挑戦しました。ソーラーカーはかなりのスビートで走行します。IMG_9044 ▲2つのボックスを離すと一方が光ります。くっつけると消えます。磁石を使うとできます。こちらも100円ショップの商品から取り出して作ってみました。地球と磁気の関連を考えるきっかけづくりにと、ジオパーク学習センターに展示しています。

みなさんもこの機会にいろいろと自宅で工作して楽しんでみませんか。

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東京2020オリンピック聖火リレートーチが展示されます!

こんにちは(・ω・)ノ

新型コロナウイルスのせいで何かと暗いニュースが多いですが、このブログではせめて明るい話題をと思って日々楽しいことを探求しているたかみーです。

 

さて、3月18日(水)~19日(木)の2日間、男鹿市役所1階市民ホールで

東京オリンピック聖火リレーのトーチが展示されます゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

この機会にぜひご覧ください(*´∀`*)ノ

時間は9時~17時まで、19日は15時までの展示となります!

トーチに触れることはできないのでどんな感じかざっとご説明しますと、

重さは1.2㎏、素材はアルミニウムで仮設住宅由来の再生アルミニウム30%を含んでいます。

色は桜ゴールドです。桜ゴールド…日本ぽくてかっこいい*:.。☆..。.(´∀`人)

 

秋田県では6月9日(火)~6月10日(水)の2日間聖火リレーが実施され、男鹿市と大潟村に聖火がやってくるのは6月10日です。

そのころには新型コロナウイルスが落ち着いてたらいいな・・・。

 

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この機会に自宅で本を読もう!!工作しよう!!

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆

今回は子どもたちがこの機会に自宅で楽しめるジオパークに関連した書籍や工作を紹介します。IMG_9032 ▲岩石や生命について、この機会に宮沢賢治やベルヌ、シュレーディンガー、星の王子さまなど、じっくり自宅で本を読んではいかがでしょう!! 宮沢賢治の物語には様々な岩石名が出てきますよ。IMG_9029 ▲こちらは海の生き物を表現しました。貝殻や石を使ってボードに表現してはいかがでしょう。かわいいでしょ!!IMG_9028 ▲割りばしと貝殻でフォトフレーム作りはいかがでしょう。素敵な思い出作りになります!!IMG_9025  ▲こちらは飛び出す絵本作り。立体的なのでお話の内容が迫ってきます。自分でストーリーを考えてもおもしろいですよね!!IMG_9030  ▲こちらはソーラーパネルを使ってLEDを光らせるというもの。100円ショップで見つけた商品からソーラーパネルを取り出して作ってみました。

さあ!!みなさん頑張って挑戦してみましょう!!

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充実してきました。ジオパーク学習センターの図書コーナーを紹介

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆

今回はジオパーク学習センターの「図書コーナー」を紹介します。

皆さまから貴重な書籍を寄贈いただいたりしたこともあり、ジオパーク学習センターに設置している「図書コーナー」はかなり充実してきました。男鹿半島・大潟ジオパークに関係した論文や資料などもコンパクトにファイルにまとめました。IMG_9009 ▲ジオパークに関連した書籍や論文・資料が並ぶ「図書コーナー」。IMG_9015 ▲男鹿半島・大潟ジオパークに関した論文や資料はコンパクトにファイルにまとめています。IMG_9017 ▲時々、ジオパークに関連した書籍のミニ企画展も行い、大人から子どもまで楽しめる小説や随筆などを紹介しています。IMG_9018 ▲このほか、「図書コーナー」には開架していませんが、赤ちゃん向けの絵本も一部あります。IMG_9022 ▲こちらの書籍は「図書コーナー」に開架していませんが、ジオパークに関連した児童や学生向けの文学書として時々ミニ企画展で紹介しています。IMG_9023 ▲こちらは男鹿の昔話の中からジオパークに関連したお話を紙芝居にしたものです。大型画面でお話付きで観ることができます。紙芝居は3種類あります。

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公開講座の前にざっと知っておこう☆小豆岩

こんにちはー たかみーです(・ω・)ノ

来週月曜日3月9日に男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会公開講座第11弾が開催されます!⇒詳しくはイベント情報をご覧ください

※3月9日開催予定の公開講座は新型コロナウイルス感染症予防のため中止となりました

 

今回のテーマは「鵜ノ崎海岸・小豆岩」です゚*。☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆。*゚

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遠くから見るとまんまるでかわいい小豆岩*:.。☆..。.(´ω`)

 

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近くで見るとごっつい小豆岩(`・ω・´)

小豆岩の全体を観察できるのは春先の潮が引いている今だけなんです!(ちょっと寒いけど)

小豆岩のようなまん丸な岩石は世界各地で見つかっており、「球状コンクリーション」と呼ばれています。

球状コンクリーションは海底で泥や砂が堆積して岩石化する際に、生物の死がいから生じる炭素と、海水中のカルシウムイオンが結合してできると言われています。実際、鵜ノ崎海岸の小豆岩にはクジラの化石が入っているのが確認されたものもありますよ♪(だからみんな鵜ノ崎海岸に行こう)

今回の公開講座で講師をしていただくのは、日本の球状コンクリーション研究の第一人者である名古屋大学教授の吉田英一氏です!

某検索サイトでコンクリーションと検索すると、「コンクリーション 吉田」と出てくるほどコンクリーションの研究で有名な方です。コンクリーションgoogle※本当です

 

球状コンクリーションの硬くて風化しにくい性質、形成プロセスの解明は現代科学に応用が期待されています。

もしかしたら鵜ノ崎海岸の小豆岩をきっかけに世紀の大発明が生まれるかもしれません!(言い過ぎかな?)

 

球状コンクリーションが気になった方はぜひ!公開講座にお越しください!

゚*。☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆。*゚

 

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北秋田市七日市のみなさん、ようこそ男鹿市ジオパーク学習センターに!!

男鹿市ジオパーク学習センターのジオ太郎です。(^_-)-☆

今回は先週、ジオパーク学習センターにご来館された北秋田市七日市のみなさんをご紹介します。IMG_8995 ▲「なるほど、男鹿半島・大潟の地層はこうなっているんだね」。最初に主な特徴について男鹿半島・大潟ジオパークを紹介した映画(5分)を観ていただきました。IMG_8998 ▲「堆積岩や火成岩などいろいろな岩石があるね」。続いて館内を解説付きで回遊し、最後に自由に再び館内を見学してしていただきました。IMG_9002 ▲「わぁっ、できた。おもしろ~い」。時間が少しあったので液状化現象実験や竜巻実験の防災に関した体験学習も行いました。みなさん楽しそうでした。

約1時間の滞在時間でしたが、楽しんでいただけたでしょうか。この日は日本列島や東北日本のできかたを通して北秋田市の地層のできかたもイメージしていただきました。併せて戦国時代の安東氏と浅利氏の関連、男鹿半島の植物、人類の進化についても少し解説しました。

※ジオパーク学習センターでは、生涯学習を目的とした団体の利用にも力を入れています。説明員がわかりやすく解説しますので、来館を希望する団体は、ご予約ください。

 

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地域防災リーダーとジオパークガイド

リーダーという言葉を聞くと、嵐の大野智さんが真っ先に思い浮かびます。

こんにちは。たかみーです(・ω・)ノ

2月2日(日)に男鹿市防災リーダー認定講習会が行われ、男鹿半島・大潟ジオパークのガイドも参加しました。

男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会では、救急救命の講習を受けなければガイドできないことになっています。

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午前は防災に関する講話と災害図上訓練DIG、午後は救急救命講習と、丸1日みっちり防災と救急救命について学びました。

防災リーダー(地域防災リーダー)とは災害がおこったときに地域で率先して防災活動を実践する人のことをいいます。

ところで、「自助」、「共助」、「公助」という言葉をご存知でしょうか?

「自助」とは、家庭で日頃から災害い備えたり、災害時には事前に避難したりするなど、自分で守ることです。

「共助」とは、地域の災害時に要援護者の避難に協力したり、地域の方々と消火活動を行うなど、周りの人たちと助け合うことです。

「公助」とは、役所や消防・警察による救助活動や支援物資の提供などの公的支援のことをいいます。

災害が発生した直後では、公助よりも自助と共助が重要だと言われています。

実際に阪神淡路大震災では、公助(消防など)で助けられた人よりも、ご近所さん(共助)で助かった人のほうが多かったと言われています。

防災リーダーには、日頃から地域の方々とコミュニケーションを取るなどして、地域に「顔を売っていく」という役目もあります。

また、防災リーダーは住んでいる地域を理解すること、たとえば地震が起こったときに土砂崩れが起きそうな場所や、津波が起きた際にどこに逃げたらいいか、などを知っておく必要があります。

地域の人たちとコミュニケーションを取って、地域を理解する(・ω・)

え、これってジオパークガイドじゃん。

と講話を聞いていて思いました。

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実際に男鹿市の地図を使って、災害が起こったときにどんな被害が出そうか、避難ルートはどこを通ればいいのかなどをグループで話し合いました。

昭和58年に起こった日本海中部地震では地震発生時刻がお昼ころだったのもあり、飲食店の付近や住宅が密集した地域では火災が発生するのでは、との意見もありました。

今回の男鹿市防災リーダー講習会を受けて、災害時に取るべき行動、地域の人たちと助け合うことの大切さなどを学ぶことができました。

災害が起こったときに地域の人たちのお役に立てうようにがんばろうと思う反面・・・やっぱり災害が来ないのが一番だよなと思います。

台風とか気象関係は天気予報とかである程度予測できるけど、地震なんて専門家でもない限りいつ来るかなんてわからないし、いつ来るかわからないものにビクビク怯えて暮らすのは正直しんどい。

でも日頃から災害に備えておけば少しは心強いなぁと心配性のわたしは思います。

 

 

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