• 名称 生鼻崎(おいばなざき)
    一言説明 地層の堆積がくっきり見える大露頭
    キーワード 地質防災綺麗
    指定・登録 国指定史跡
    保全法令等 文化財保護法

    30km近く離れた秋田市からも見える巨大な露頭で、過去には小学校の理科の教科書でも紹介されていました。東に30°ほど傾いて泥の層(色の薄い層)と砂の層(色の濃い層)が交互に重なっています。このような層の堆積はやや深い海に堆積していた泥の上に、浅い所に堆積した砂が流されてきて堆積することを繰り返してできました。その後隆起によって陸地化し、現在は標高100mほどの高さになっています。この高さを利用して、戦国時代には脇本城跡(史跡)が築かれました。

  • 名称 脇本城跡
    一言説明 安東氏による秋田支配の拠点的山城
    キーワード 歴史伝説綺麗
    指定・登録 国指定史跡
    保全法令等 文化財保護法

    戦国時代に秋田地域を支配していた安東氏の拠点的山城として、国の史跡に指定されています。生鼻崎は、海上交通の要所(日本海・八郎潟)、陸上交通の要所(天下道)であり、標高も100m前後あることなどから、城づくりには最適の環境でした。
    また、江戸時代には紀行家の菅江真澄も訪れ、図絵を残すとともに、城跡内に鎮座する菅原神社の細葉の椿の古木について記録を残しています。これらは地域の貴重な文化財として、大切に守られています。

  • 名称 天神様の細葉の椿
    一言説明 菅江真澄も記録を残す椿の古木
    キーワード 自然歴史探求
    指定・登録 男鹿市指定天然記念物
    保全法令等 男鹿市文化財保護条例

    脇本城跡内の菅原神社境内に生育するヤブツバキは、葉が大型で先がとがっていますが、ここにあるものは間の幅が少し狭くなっています。およそ200年前にここを訪れた菅江真澄の著書『男鹿の秋風』にも細葉の椿という古木があると書かれています。やはり普通のものより細い葉に注目したのだろうと思います。花は4月25日の菅原神社祭典の頃が盛りで、淡紅色の花弁を付けます。