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名称 |
安田海岸(あんでんかいがん) |
一言説明 |
地層の天然博物館 |
キーワード |
地質発見自然 |
指定・登録 |
男鹿国定公園 |
保全法令等 |
自然公園法 |
安田海岸では海に沿って500m以上続く崖に、約50万年以上前から8万年前までの地層を連続して見ることができます。海の時代の貝やウニの化石、陸の時代の植物化石や、植物が石炭になりかけた亜炭層が見られ、陸と海で形成された地層が交互に続きます。さらに北海道の洞爺湖や九州の阿蘇山、中国と北朝鮮の国境にある白頭山などから飛んできた火山灰層などを観察することができます。
また、不整合と呼ばれる堆積の仕方も見どころの一つです。西側の地層が最も古く、東側ほど新しい地層があらわれています。※地層に行く途中に川を渡ります。漂着物等でケガをするおそれがありますので長靴をご用意ください。
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名称 |
日本海中部地震津波慰霊之碑 |
一言説明 |
日本海中部地震の記憶 |
キーワード |
自然歴史防災 |
指定・登録 |
自然災害伝承碑 |
保全法令等 |
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昭和58(1983)年5月26日、能代沖を震源とする日本海中部地震(マグニチュード7.7)の際、五里合漁港などで津波の犠牲になった6名を慰霊するために建てられました。側面にある波線はこの高さ(海抜6.89m)まで津波が到達した記録です。
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名称 |
震災復興碑 |
一言説明 |
男鹿地震からの復興 |
キーワード |
自然歴史防災 |
指定・登録 |
自然災害伝承碑 |
保全法令等 |
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昭和14(1939)年に、男鹿半島に甚大な被害を出した男鹿地震のモニュメントです。この地震では死者27人、負傷者52人、住家全壊479戸の被害がでました。この碑は、その時の地震によって破壊された五里合地区の水理施設の復興を記念して建てられました。
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名称 |
潟西台地 |
一言説明 |
おいしい男鹿梨の産地 |
キーワード |
地質歴史食 |
指定・登録 |
ー |
保全法令等 |
ー |
潟西台地は、海抜50m前後の平坦な地形で、台地の上にある中石という集落は、梨の栽培を集落全体の80%ほどが行ってます。この地域は平坦で農作業が行いやすく、土壌の下層が粘土であり、水と肥料の保持力が高い為、みずみずしさとシャリシャリ感のある甘い梨ができます。