• 名称 金崎(かねざき)
    一言説明 火山礫凝灰岩の露頭
    キーワード 地質自然綺麗
    指定・登録 男鹿国定公園
    保全法令等 自然公園法

    西側の突き出た岬は館山崎、東側のこの岬は金崎と呼ばれています。金崎の崖の高さは35mほどあり、露出している岩石は火山礫凝灰岩という、火山活動で形成された岩石です。館山崎の岩石とほぼ同じ約2,100万年前に形成されましたが、波の激しい侵食によって削られてこのような断崖になりました。これを海食崖といいます。ここでは硬い岩石に断層が生じた際にできる、鏡肌と呼ばれるとてもなめらかな面を見ることができます。

  • 名称 ツバキ自生北限地帯
    一言説明 地名にもなっている男鹿市の花ツバキ
    キーワード 自然伝説綺麗
    指定・登録 国指定天然記念物、男鹿国定公園
    保全法令等 文化財保護法、自然公園法

    ヤブツバキが自生する北限地帯として、青森県の夏泊半島とともに、国の天然記念物に指定されています。
    能登山とその周辺を中心に自生が確認されており、能登山では308株のヤブツバキが自生しています(平成22~23年調査)。能登山に椿が自生する由来が語られる若い男女の悲しい伝説、「椿」という付近一帯の地名など、男鹿市とツバキの関係はとても深く、地域の方々によって大切に守られている貴重な文化財です。

  • 名称 椿の白岩
    一言説明 菅江真澄も記録を残す、別名まいたけ岩
    キーワード 地質歴史自然
    指定・登録 男鹿国定公園、日本の奇岩百景
    保全法令等 自然公園法

    椿の白岩は、江戸時代の紀行家菅江真澄が「まいたけのような形をしていて、雨と潮に濡れて青ばんでいる」と記録しています。アイスクリームをスプーンで削ったような形をしていますが、長い年月の風化によってこのような形になりました。約2,100万年前の激しい火山活動でできた火山礫凝灰岩という岩です。また、双六漁港側にも大規模な白岩を観察することができます。

  • 名称 グリーンタフ
    一言説明 きれいな緑色が特徴
    キーワード 地質綺麗探求
    指定・登録 男鹿国定公園、日本の奇岩百景
    保全法令等 自然公園法

    ここのグリーンタフは、水に濡れるとより深い緑色になります。近隣の「椿の白岩」などといっしょに、約2,100万年前の激しい火山活動でできた火山礫凝灰岩という岩ですが、このあたりでは熱水などの影響で緑色に変化しました。グリーンタフという用語はこの館山崎が発祥の地と言われています。当時の火山噴出物は緑色をしたものが多く、日本海沿岸地域に広く分布しています。
    また付近にはその形からかつて観音岩と呼ばれていた「ろうそく岩」(日本の奇岩百景登録)や「鬼の足跡」・「牛岩」と呼ばれる岩も見ることができます。

  • 名称 ろうそく岩
    一言説明 褶昔は「観音」、今「ろうそく」
    キーワード 地質自然歴史
    指定・登録 男鹿国定公園、日本の奇岩百景
    保全法令等 自然公園法

    グリーンタフが見られる崖のすぐ東側に「ろうそく岩」と呼ばれる、やや白っぽい柱のような岩石が見られます。この岩石はかつて「観音岩」と呼ばれていました。50年以上前は、ろうそくの上部に頭の形をした岩石がありましたが、雨や風の作用によって頭部が取れてしまい、形がろうそくに似ていることからその名前が付きました。小さい礫を含んでいるため、表面はごつごつしています。

  • 名称 牛岩(べごいわ)
    一言説明 あなたは何に見えますか?
    キーワード 地質自然探求
    指定・登録 男鹿国定公園
    保全法令等 自然公園法

    グリーンタフが見られる崖のすぐ近くにある岩石で、牛の形に似ていることから「牛岩(べごいわ)」と呼ばれています。この岩石は、火山の噴出物が長い年月をかけて波や風の侵食によってつられた自然の彫刻のような岩石です。
    男鹿半島には、他にもたくさんの奇岩怪石がありますので、岩場を観察すると多くの驚きや発見があるかもしれません。

  • 名称 鬼の足跡
    一言説明 鬼が残した?隠れスポット
    キーワード 地質伝説歴史
    指定・登録 男鹿国定公園
    保全法令等 自然公園法

    男鹿半島には、人間の力の及ばない不思議な自然現象を鬼の仕業とした鬼伝説が、いたるところに残されています。この「鬼の足跡」は館山崎にあり、その名のとおり鬼の足跡に似てとても大きいことから名付けられました。この他にも、「鬼の~」というジオスポットがいくつかありますので、鬼伝説にまつわるサイトを巡るのも楽しいかもしれません。

  • 名称 御前落とし―双六館跡―
    一言説明 身を投げた御前の伝説が残る
    キーワード 地質歴史伝説
    指定・登録 埋蔵文化財包蔵地(遺跡)、男鹿国定公園
    保全法令等 文化財保護法、自然公園法

    御前落としは、トンネルが貫いている岬の先端にあります。この岬は高さ40m、長さ400mの海岸段丘で、中世の双六館という城跡が残っています。戦国時代に男鹿半島一帯を支配していた、安倍・安東氏の一族である館主の安倍千寿丸が戦争に敗れ、その奥方が断崖から身を投げたと伝えられていることから「御前落とし」と名付けられました。