• 名称 西黒沢海岸
    一言説明 化石の天然博物館
    キーワード 地質発見癒し
    指定・登録 男鹿国定公園
    保全法令等 自然公園法

    男鹿半島は約2,000万年前までは大陸の一部でした。西黒沢海岸では日本海が形成されたばかりの約1,500万年前の地層を観察することができます。その地層からはホタテガイの仲間やスカシカシパン(ウニの仲間)、オパキュリナ(大型有孔虫)などの化石や松ぼっくりなどの植物化石、パレオパラドキシア(体型がカバに似た哺乳類)の化石などが見られます。現在よりも海水温が高く、暖かい気候でした。
    海岸に広がる平らな面は波食台と呼ばれる、波で削られた地形です。

  • 名称 こはま海岸
    一言説明 弘法大師の「縞石伝説」
    キーワード 地質伝説発見
    指定・登録 男鹿国定公園
    保全法令等 自然公園法

    西黒沢漁港の西側にある美しい海岸で、「こはま」の名にふさわしく、プライベートビーチにしたいような、静かで穏やかな砂浜が広がっています。この海岸では、縞石と呼ばれる流れるような縞模様が美しい小石が見られます。西黒沢集落には、おばあさんにいじわるをされた弘法大師が、ジャガイモをこの石に変えたという話が伝えられています。