• ※以下は『男鹿半島ジオサイトマップ』に出てくる用語について説明しているものです。
ジオサイト 用語 読み方 本文
寒風山 男鹿石 おがいし 寒風山のふもとで採掘される安山岩。
安山岩 あんざんがん マグマが急激に冷えて固まってできた火成岩の一種。
溶岩 ようがん マグマが地表に噴出したもの。
風穴 ふうけつ 風が通り抜ける洞穴のこと。洞穴の内外で生じる気温差や風圧によって大気循環が起こる。
溶岩じわ ようがんじわ 溶岩流の表面にみられる地形。溶岩が流れるときにできる。
安田海岸 有孔虫 ゆうこうちゅう 原生生物の一種。海中に生息する。時代の決定、堆積環境の推定などに活用される。
亜炭 あたん 石炭の一種。炭化の度合いが低い。植物が積み重なってできた。
傾斜不整合 けいしゃふせいごう 上の地層と下の地層の傾斜する角度が違ったり、下の地層が褶曲したりしている地層。
西黒沢海岸 海綿 かいめん 海水・淡水に生息する動物。大きさは数㎜から1mを越すものまで様々。
亜熱帯 あねったい 緯度20~30度あたりの間。国内では奄美列島以南、沖縄県全域、小笠原諸島が属する。
パレオパラドキシア ぱれおぱらどきしあ 約1300万年前に絶滅したとされる哺乳類。大きさはウシくらいで水陸両生の生活をしていた。
入道崎 花こう岩 かこうがん マグマがゆっくり冷えて固まってできた深成岩の一種。
れき 直径が2ミリ以上の岩石の粒。石ころ。
溶結凝灰岩 ようけつぎょうかいがん 高温の火山灰が大量に積み重なり、その重さと熱により溶けてくっついてできた岩。
マグマ まぐま 地下の深いところで岩石が溶けて生じた高温・液状の物質。
八望台 マール まーる 地下水が上昇してきたマグマにふれたために起こった爆発的噴火でできた地形。
カンラン岩 かんらんがん マントル上部を構成する岩石のひとつ。地下数十kmに存在する。
軽石 かるいし マグマが固まってでき、白っぽく多孔質のもの。水に浮かぶものが多い。
男鹿水族館 岩脈 がんみゃく マグマが大地の割れ目(縦方向)に入り込んで固まったもの。
潮瀬崎 火山礫凝灰岩 かざんれきぎょうかいがん 火山の噴火ででた物質のうち、火山礫と火山灰からなる岩石。
岩床 がんしょう マグマが大地の割れ目(横方向)に入り込んで固まったもの。
館山崎 グリーンタフ ぐりーんたふ 凝灰岩(タフ)が熱水により変質して緑色になったもの。
鵜ノ崎 褶曲 しゅうきょく 大きな力で地層が曲がること。
ケイソウ けいそう 水中で浮遊生活をする微小な藻類。
生鼻崎 露頭 ろとう 地層や岩石が露出している場所。
ハリナデシコガイ はりなでしこがい 深い海に生息する貝。
エゾシラオガイ えぞしらおがい 浅い海に生息する貝。